飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

お墓参り@横須賀

父の実家、横須賀。かつては愛するおじいちゃん、おばあちゃんが住んでいた場所へ墓参りに。
関係ないけど、父は小泉純一郎元首相と同級生です。


かつてはこうした親戚の集まる場がそんなに好きでなかった僕でしたが、変わりました。最近はこうした運命のつながりを大切にしたいと思ってます。年齢のせいもあるかもしれませんが、むしろ自分では、ここしばらくの自己啓発のいわば副産物だと思ってます。


お墓は三箇所。祖父母のお墓、祖母の実家、大叔母の嫁ぎ先。
風がやや強く、ツンと冷えた空気でしたが、日差しの強い気持ちのよい日でした。


お墓を掃除しつつ、今自分をここにあらしめている人たちに思いをはせてみました。
中の一人でも欠けたら僕はここにいなかったという、この奇跡に感謝しつつ。


叔母さんからお墓を前に、曽祖父母の話を初めて聞きました。僕が生まれるはるか前に亡くなった二人の話。
なんで僕は、今までこういう話を聞こうとしなかったんだろう。



もう咲いてます。ひまらや桜、というらしいです。



梅は今が旬ですかね。寒さに身を寄せ合うようにキュッと固まって咲いているのが、興趣を誘います。



朝には、馬堀海岸の堤防を散歩。遠くに見えるのは、猿島。手前に謎の人物がいますが、気にしないでください。


やっぱ横須賀って、いいな。懐かしさと、ちょっと遅れ気味の新しさとが同居していて。
もう少し東京が近かったら、ここに住みたかったんだけど。


ところでこれ、このたび、実家のおふくろが発見した一品。

僕が生まれたときに、病院で足につけてもらったヤツらしい。僕が午後6時22分に生まれたってこと、初めて知りました。