方向音痴は死んでも治らない
いいことを思いついた。
通勤の一部経路を自転車通勤にすれば、健康維持と時間節約の両立が可能ではないか!
なお、通勤の全経路を自転車通勤にすることについては、去年実走してみたところ、距離にして33キロ以上、片道3時間もかかることがわかって、あえなく頓挫している。
というわけで、この休みを利用して、僕が準急に乗り換える駅(5駅先)までの自転車走破を、敢行した。チャリは盗まれてもいいように、ママチャリ(ギア無し)で。果たして毎朝毎晩のチャリ通は可能なりや?
行き。道に迷った。
そんなときに役立つのが、携帯のNAVITIME!しかし不思議なことに、数百メートル進んでは目的地までの経路検索を繰り返すと、そのたびに目的地までの距離が長くなっていくのだ。これは実に恐ろしい。まるで「すて犬ダンゴ」を食ったばかりに家がだんだん遠くなった、のび太くんの心境だ*1。
僕の方向音痴は、とうとうGPSをも凌駕したのだ!
もう一つ、大事なことを忘れていた。町田市と横浜市は、坂が多い。死ぬほど多い。クロスバイクならいざ知らず、ギア無しママチャリだと、すぐ死亡フラグが立つ。実際、死んだ。途中でチャリ捨てて行こうかと思った。
観念して、数十メートル進むごとにナビをチェックしつつ、ひいこら進んだ結果、ようやく目的の駅についた。所要時間、1時間以上。さらに真冬というのに、汗だく。
近くの自転車置き場にチャリを駐車して、しばし散策。チャリはもう、こりごりだ。
駅の立ち食いそば
暗くなりかけてきたので、観念して帰途につく。当然道はわからないので、こまめなナビチェックがかかせない。でもおかげで今回は比較的順調。ただ、途中にある心臓破りの坂はつらかった・・・。所要時間、35分。もうぐったりだ。
え?結局自転車通勤、やるのかって?冗談じゃねーよ、二度とあんなのやるか!!!
*1:あの話は小学生低学年のときに読んだ僕の中に、未だにトラウマとして残っている