PCオワタ
今日は休みだったこともあって、何時間にもわたって、不調なメインPCとの闘争を繰り広げてみた…が、いやはや、その不毛だったこと。
症状は、起動のたびに変わる。
- BIOS起動直後に甲高いビープ音を発したままフリーズ
- BIOS画面のどこかでフリーズ。たいていそのとき、詰まった水道管に無理やり水を流すときのような、不規則なビープ音が鳴り続ける
- 運よくBIOS設定画面に行けても、そこでフリーズする。あるいは、画面が崩れて、何もできなくなる
- 運よくXPが起動しても、起動中にフリーズする
- 運よくXPのログイン画面にたどりつけても、キーボードもマウスも効かないので、シャットダウンするしかない
などなど。何も構成を変えてないのに、電源投入のたびに症状がコロコロと変わる様子は、まるで僕をあざ笑っているかのようだ。
僕なりに、いろいろ対処はしてみたつもりだ。
などなど。
でもすべて、徒労に終わった。もういい加減、さじ投げるよ。
新しいPCを、買おう。筐体も含めれば10年近く使ったこのPCとは、きっぱりお別れだ。これ以上は、時間がもったいない。
しかし今回改めてよくわかったのは、PCを何台も抱えている身でありながら、結局メインPCがつぶれると普段やりたいことの半分もできないという、わが脆弱なシステム構成の問題点だ。
これを機に、ずるずると引きずってきた、わがPCの利用ポリシーを大転換しようと思う。10年も前のPCを壊れるまで後生大事に使っていくのは、もう止めだ。こいつらは、きっぱり処分する。そして、PCは消耗品と割り切って、3年(償却期間)を目安にローテーションしていく。保守するのは、せいぜい2世代。
その後に見えてくるのは、求めてやまない、シンプルライフ。いいぞ。