飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

本日の購入書籍

ダーウィンの剃刀 (ハヤカワ文庫NV)

ダーウィンの剃刀 (ハヤカワ文庫NV)

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)

谷川俊太郎詩選集  1 (集英社文庫)

谷川俊太郎詩選集 1 (集英社文庫)

谷川俊太郎詩選集 (2) (集英社文庫)

谷川俊太郎詩選集 (2) (集英社文庫)

谷川俊太郎詩選集 3 (集英社文庫)

谷川俊太郎詩選集 3 (集英社文庫)

今日は幸せな気分で帰宅。「ハイペリオン」のダン・シモンズの著作と、待ちに待ったグレッグ・イーガンの新訳を発見できたからだ。
ハイペリオン」をまだ読んでないSF読みがひどく羨ましい。これからあの壮大な叙事詩に興奮する楽しみがまだ人生に残されているなんて。
グレッグ・イーガンは、自分の中ではスタニスワフ・レムに匹敵する最高のSF書き。彼の長編のオープニングには大抵もの凄い掴みが待っており、毎回唸らされ、悶え、震え、SF読みとしての幸福をしみじみと噛み締めることになる。
谷川俊太郎の詩集は持っているんだけど、また買ってしまった。彼の詩はたまたま開いたページを読むだけで、ガツンとやられる。行間から膨らむイメージの猛烈な破壊力。俺の中では、金子みすゞ谷川俊太郎は「読んで泣ける詩」の両雄。