飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

宇宙の果てのレストラン 読了

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

うーん。激烈なギャグの宿命か、爆笑の連続は巻の半ばまでで、しまいに近づくにつれ、だんだんおとなしくなってきてしまっている。シチュエーションは相変わらず突飛でイマジナブルなのだが、前巻ではキレまくっていた登場人物の反応が、フツーになってしまっているのだ。どんどん常識人になっていく、こち亀両さんの変化を見るような心持。ちょっと残念だったかな。


ダグラス・アダムスは本シリーズを5巻出したそうだが、これ以降の巻はどうなんだろう、面白いのかな?