飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

24 -TWENTY FOUR- 2nd Season鑑賞開始


24 -TWENTY FOUR- シーズン2 DVDコレクターズ・ボックス (通常版)

24 -TWENTY FOUR- シーズン2 DVDコレクターズ・ボックス (通常版)


HEROESも今出ているものは観終わってしまったので、今度は24の続きを観ることにしました。熱しやすい(でも冷めやすい)僕の性分が遺憾なく発揮されている昨今でございます。


すっかりダメ人間と化したジャック・バウアーが、復帰するやいなや怒涛の無茶ぶりを発揮するのが、実にステキです。
今度の脅威は核爆弾。一巻目にして、早くもハラハラドキドキ、ハマってます。主要キャラが変わってないのも、このシリーズに関しては「おかえり!」と歓迎できたかな。すっかり頼もしいキャラ感の定着したトニーが、特にいいですね。


さて、今日はあと3巻だ!昨日今日とレンタル1巻わずか180円のサービスをやってるもんだから、もう必死。


追記:
というわけで、今日はVol.2〜Vol.4を鑑賞。ずっとモニタの前に座っているのはつらいので、外に出て喫茶店を2件はしご。しばし読書。これからVol.5〜Vol.11まで一気に借りに行く予定。
ここまでのストーリーを振り返ると、女性キャラにイライラしっぱなしだった。ジャックの娘のキムがとくにいけない。足手まとい、自分勝手、アンバランスな思考。妹の結婚式を控えてのケイトのヒステリックな言動にも、発狂しそうになった。大統領元夫人のシェリーの策略家ぶりも、これまた吐き気がするし・・・。それに対して、ニーナのクールな悪役ぶり、ミシェルの美しさと献身ぶりが今は救い(まぁそれもこれからどう転ぶか分からないのがこのシリーズだけど)。
それにしてもジャックの無茶苦茶ぶりは、すでに伝統芸能の域にまで達しているのう。
今時点での一押しキャラは、なんといってもジャックの元部下、トニー・アルメイダ。元上司のジョージ・メイソンも、同情半分で、応援したい。


さらに追記:
レンタルに行ってきた。ひとつ残念だったのは、「24」2nd SeasonのVol.9だけが、全部借り出されていて、一本も残ってなかったことだ。そしてひとつ勘違いしていたのは、2nd SeasonはVol.12まであったことだ。よく考えたら「24」は全24話なんだから、1巻2話で12巻までなのは当然だよな・・・。ともあれ、泣く泣くVol.5〜Vol.8だけ借りてきた。


でもひとつ嬉しかったのは、ずっと観たかった「つぐない」のDVDを見つけたことだ。原作であるイアン・マキューアンの「贖罪」を先日読んだのだが、騒がれているとおりの傑作であったので。少女の犯した罪。それが恋人たちにもたらした、恐ろしい結末。変わらない愛。激しい後悔。人は一体、自分の罪を償いうるのか。その驚きの構成とともに、鳥肌の立つ作品だ。是非、手にとって欲しい。
贖罪〈上〉 (新潮文庫)
贖罪 下巻 (2) (新潮文庫 マ 28-4)