飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

Great guitar instrumentals @ YouTube

久しぶりにYouTubeに入り浸りました。
今日は、僕が好きで好きでたまらないRock系のGuitar instrumentalsをいくつか見つけたので、大きなお世話なコメントともに、紹介してみます。
ひとつでも気に入ってもらえるのがあったら、嬉しいです。


Rush - YYZ (Live in Rio)
やっぱり僕としてはこれを外せない。我が神にしてカナダの生んだ世界最強のスリーピースバンド、Rushの代表曲のひとつ。デビュー30年でこのカッコよさ。異常ですよ。特にこのLive in Rioは、観客の盛り上がりもまた異常です。


Michael Schenker - Captain Nemo
僕にとっての究極のギターヒーロー、マイケル・シェンカーの有名すぎるインスト。20年前に初めて聴いたときは、どうやってこのリフを弾いてるのか、まったくわかりませんでした。その後コピーしましたけど。ヨーロッパな香りを感じる硬質なリフと流麗なメロディーの調和、そして絶妙すぎるビブラート。テクニックだけならいくらでもうまい人はいるけど、この美学までは誰もが真似できるものではないと思いますです。


Michael Schenker - Into the Arena
もう一曲、マイケル・シェンカー。冒頭の地を這うような3連リフからしてたまらない。これがどんどん盛り上がって、最後は泣きまくりのギターに展開。素晴らしいという以外にいうべきセリフがあるか(いや、ない)。股にフライングVを挟んで、かがみこんだ姿勢で弾くシェンカーが客観的に観てカッコイイのかどうか、いまだに僕にはわからないが、少なくとも僕にとっては神々しい。


Gary Moore - Parisienne Walkways
ゲイリー・ムーアのパリの散歩道。一部に歌が入るので、厳密にはインストゥルメンタルじゃないかな?ゲイリーのパワフルなピッキングで、レス・ポールが泣きます。がんがん泣きます。そして、歌います。中学のときにこれを聴いて、びっくりしました。こんなに力強い音で、泣けるバラードが弾けるなんて思ってなかったのです。しかしそのパワフルさあってこその、情感の塊のような凄まじい名曲です。伸びやかで暖かいレス・ポールの音質がまた、たまらないですね。唯一惜しいのが、もうちょっとロングトーンが伸びてくれれば、ってところ。


Santana - Europa(Earth's Cry Heaven's Smile)
サンタナのヨーロッパ。これはみんな、知ってるよね?泣きのギター、かくあるべし。だらしなく開けた口から、ヨダレが出そうな演奏です。一分に渡るロングトーン一発(4:00〜5:06)が何故こんなにセクシーになりうるのか、その理由がいまだに僕にはわからない。とにかく腰にくる曲だ。ただ、誰かがコメントに書いているように、これがベストの演奏とは僕も思えない。僕が好きなのは、「VIVA!SANTANA」に収められたEuropa。最近のサンタナが弾いたヨーロッパも耳にしたことがある気がするけど、どうにも好きになれなかった。音色も情感も昔と全然違ってる気がするのは、僕だけ?


Joe Satriani - Always with me, Always with you
スティーブ・ヴァイやカーク・ハメットの師匠、ジョー・サトリアーニの名曲。実はこのエントリを書こうと思ったのは、これをYouTubeで目にしたからなのだ。あまりにもうまく、情感あふれるギターワークに、涙腺が爆発してしまった。まだ聴いたことがない方にも、是非聴いてみてもらいたい。僕はこんなギターが弾けたら、たぶん、死んでもいい。


Michael Hedges - Aerial Boundaries
不幸にも若くして交通事故で亡くなったマイケル・ヘッジスの代表曲。
上の「うるさい」曲が苦手な方でも、このアコースティックな曲なら気に入ってもらえるかも。アコギ一本で弾いているとは到底信じられない、凄まじいテクニックと変則チューニング。スペーシーでありながら、複雑に絡み合う美しいメロディ。聞き惚れて下さい。



まだまだまだまだありますが、いい加減にしろと怒られそうなので、今日のところはこのくらいで。*1


それにしても。
いやー、ギターって、ほんっとにいいもんですねぇ!

*1:本当はRandy RhodesのDeeとかも載せたかったんだけど、ライブ映像がないからね・・・