飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

これから帰国

あっという間の6日間。


グランドラピッズから数十分のフライトで今、シカゴ。成田行きの飛行機を、ラウンジで待っているところ。こちらは朝11時だってのに、眠い。でも食事も充実していてゆったりとしたこの空間は、素晴らしいよ。周りはほとんど日本人、見た感じビジネスマン風の方ばかりで、席はすでに8割方埋まっている。



滞在中5日間は、朝から晩までみっちりミーティングだった。活発な議論、刺激になるファシリテーションやメンタリティー、学ぶところが大いにあった。外国人の仕事仲間も、たくさん出来た。様々な技術に感動した。本当に、本当に、来てよかったよ。こんな機会を得られるなんて、僕はなんてツイているんだろう。


英語力。読む聴く書くは問題ないが、やはり話すのにハンデあり。これまでもたびたび外国人連中と話はしてきたが、やはり連日連夜1週間、仕事も遊びも一緒となると単語や言い回しが分からないために表現できないことがいっぱい出てくる。先方が優しく聞いてくれるのでコミュニケーションに支障を感じたことはないが、やはり悔しい。もっともっと、スピーディーかつ繊細な会話をしたいのに!
もっとも、これについては今後何をすればいいのかはおおよそ分かっているので、実はむしろこれからの自分の成長が楽しみだ。次に来るときには、ビックリされると思うよ。


食事。一般的に言って、アメリカの食事の味に期待することは間違っていると思うのだけれども、今回はおいしいところばかり連れて行ってもらったこともあって(あと僕がなんでもウマいウマいと思ってしまうタイプであることもあって)、大満足だ。
ただ、食いすぎた。あまりにも、食いすぎた。こんなに腹が膨らんで苦しい思いをしたのは、久しぶりだった。自宅で電池切れのまま放置してある体重計に乗るつもりは、まったく、ない。


結局、時差ぼけから回復することはなかった。毎日21時〜22時まで飲んで(21時頃まで外は明るい)、ホテルに帰るとすぐにバタンキュー。0時〜2時に目が覚めて、日本からの仕事に対応したり、本を読んでみたり。5時半頃からは朝の支度。仕事中は気が張っているので眠くなることはないが、夜の宴会ではまた、強烈に眠くなる。その繰り返し。朝日に当たったり、色々工夫はしたのだけれどね。適応力がもともと足りないのだろうか。まぁ、このまま日本に帰れば、むしろ日本ですぐ元に戻りやすくなるのではないかと、期待しよう。


買い物。空き時間を見つけて、ショップで買ったもの多数。ただし、自分のものばかりだったりして・・・。旅行カバン1つ(中に4つ入れ子になっているやつ)、TUMIのビジネスバッグが最大の買い物かな。チェックインするまでは、カバンが歩いているのか、人が歩いているのか分からないような状態で、結構笑えた。


さー、帰りの飛行機でも、食事が楽しみだ。それでは、また日本で会いましょう。