飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

感情と言葉

風邪です。今日は会社を休むことにしました。DWDでの疲れがここにきて、一気に出てきたみたいです。


DWDでの友人にそのことを話したところ、
「これは雛が殻を破って羽化したときの疲れ」ですね、
と言われました。なんと素晴らしい表現!


僕も、今日という一日を、学びと環境整理に活用できる素晴らしい機会と捉えることにしました。


ここで鍵となるのが、感情と言葉との関係です。
僕はここで、言葉の使い方を変えることで、「つらい」から「ラッキー!」へと、感情を変化させているのです。


あまり知られていないことですが、感情は自分が作り出しているものです。
いいですか?これ大事。

多くの人は、感情は周りが作り出しているもの、自分ではコントロールできないもの、と考えています。
でもそうではないのです。感情はコントロールできるんです


毎日何度も感じるネガティブな感情をコントロールできたら、いかに毎日が前向きで生産的になるか、かんたんに想像できますよね?
それが出来ていると、「幸せだー」と思える状態に一歩(いや、それ以上)近づいていることになるんです。


ではどうやってその感情をコントロールするのか?
いくつか方法はありますが、そのひとつが、上にあげた「言葉の使い方を変える」というもの。


たとえば

  1. 仕事で失敗して、ボスに怒られたとき、「あー、なんてオレはダメなんだ」と考える代わりに、「よりよい仕事の仕方がこれで分かった。ラッキー!」と考える。
  2. 長く付き合っていた彼女に振られたとき、「もう生きていく気力がない・・・」と考える代わりに、「やった、これで堂々と他の女と付き合える!」と考える。
  3. 突然の大雨に、「びしょ濡れになるし、もう最悪!」と考える代わりに、「これで今日は花粉に悩まされずに済む。よかったー」と考える。

などなど。
ちょっとクリエイティブになれば、いくらでも言い換えられるでしょ?


このとき、思うだけじゃなく、実際に唱えてみましょう。口に出してみるんです。
どうですか、ちょっと口に出す言葉を変えてみるだけで、気持ちが変わってきませんか?


「ん?これって、ただのプラス思考?ポジティブ・シンキングってやつ?」と思ったあなた。
そうですね、その側面はたしかに、あります。プラス思考、大事ですよ。
でもそれだけじゃないんです。感情をコントロールする方法って。
言葉の使い方を変えるだけでもたしかに絶大な効果がありますが、ここに書いていない、他の方法と併用してこそ、より効果的な感情のコントロールができるんです。その点、ただのプラス思考とは違うんじゃないかな。


じゃ、ここに書いていない、他の感情コントロール法って、なんだろう?興味ありますか?


それは反響があれば、また別の機会に・・・