飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

DB2への不満

できるだけ不平不満は言わないのが僕の最近のモットーなんだが、それでも、DB2を使っていて、どうにも腹が立って仕方のないことがある。


それは、DB2ツール類が
何か起こると、すぐだんまりを決め込むこと
だ。


先日の本番環境での「超弩級」障害もそうだったのだが、時折、あらゆるコマンド(db2stop、db2 list applications、db2 connect、db2pd、etc.)に対して反応が無くなることがある。こうなったのも、一度や二度ではない。こういうときは、db2diagにも手がかりになるメッセージが出てこない(そもそも新しいエントリが発生しないこともある。これは場合による)。タイムアウトしてエラーを出してくれればまだいいのだが、interruptも受け付けない状態で、いつまで経ってもプロンプトを返してくれない。当然その間、本番環境は止まった状態だ。最後はあきらめて、db2syscをkill -9するしかなくなる*1。または、サーバーのシャットダウンだ。


こちらはあらゆる場合の停止が許されない、24時間365日のサービスをユーザーに提供している。そんな状況で、どんなコマンドを叩いてもプロンプトが返ってこないブラックホール状態のまま、脂汗を流しながら(一分毎に累積する損害額が頭の中でグルグル回っている)本番環境停止状態で数十分待たされるDBAの身にもなってくれ。


あと文句ついでにもうひとつ。24時間保守契約をしているのに、平日9時〜17時以外は、サポート要員を見つけるまでに1時間以上かかるサポート体制も、僕には不満だ。折り返しの連絡をもらったときにはもう状況が変わっていて、手遅れだったよ。そもそも障害が起きるのは、大抵、人のいない祝祭日であると、マーフィーも言っているじゃないか(言ってねぇ)。


前回の障害についての原因調査も、もう1週間以上経っているのに結果の報告来ないしな・・・


率直に言う。この現状では、次のプロジェクトで僕がDB2を勧めることは、絶対に、ない。

*1:その後再度db2startするのだが、大抵、こういうときは同じ現象が再現する