飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

彼岸島 1〜12巻

彼岸島(1) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(2) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(3) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(4) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(5) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(6) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(7) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(8) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(9) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(10) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(11) (ヤンマガKCスペシャル)
彼岸島(12) (ヤンマガKCスペシャル)


ヘッドホン以外にも他にも沢山買い物をしたら、ドッと疲れてしまった。
なんで、ちょっと漫画喫茶に立ち寄って、12巻まで読んできました。今16巻まで出ているようですが、続きは次回のお楽しみとします。


この作品は、今回初めて読みましたが、一言でいえば「ハリウッド的」ですね。
道具立てのおどろおどろしさや殺戮シーンの残虐さ、次から次へと危機が襲ってくるジェットコースター的展開などなど。そうした部分のエンターテイメントとしての面白さで一気に読んでしまいました。しかし登場人物が時々驚くほどの幼稚さを示したり、敵を前にして作戦を大声で伝えるなどのありえなさ、血を体内に取り込んだだけで吸血鬼化するのに、傷だらけで戦う主人公たちがいつまでたっても感染しないご都合ぶり、あまりにも強すぎる主人公たちなどは、これまたハリウッド的であるわけだけども、ときにシラケを呼んでしまうことも。


とはいえ、モンスターの造形はなかなかのモノだし、特に女性を描くときの線の柔らかさに作者のこだわりが見えて、どちらかと言えば好きな部類の作品となりそうです。


この先どうなるのかな。続きが楽しみ!