新世紀エヴァンゲリオン 第10巻 読了
新世紀エヴァンゲリオン (10) (カドカワコミックスAエース)
- 作者: 貞本義行,カラー
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/03/25
- メディア: コミック
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綾波ぃ〜(号泣
本巻で描かれるのは、アニメで一番好きだった、第23話「涙」のあたり。使徒に侵食された綾波の自爆。その刹那、彼女は何を思ったか。そして「たぶん私は3人目だと思うから」の衝撃。放映が終わるたびにアホみたいにパソコン通信に書き込みしまくっていた10年前を思い出す(あの頃のエヴァは、本当に社会現象だったね)。ショックだったんだよ、本当に・・・
貞本エヴァは絵も素晴らしく、綾波の心情も分かりやすく切なく描いてくれている。ファンとしての期待は裏切られなかった。
まぁそれ以外の部分については、アニメの頃から違和感を感じていたのだが、今回はそれにカヲルにまつわる描写が加わった。リツコとその母については、まぁなんというか、色恋でここまで冷静な判断を失うとはねぇ・・・つくづくゲンドウはワルい男よ。でもこうした「?」部分も、綾波に免じてすべて許します。以上。