飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

朝吹登水子氏 逝去

昨日、朝吹登水子氏が亡くなられたと、新聞で知った。
朝吹氏といえば、サガンの翻訳。サガンが18のときの作品「悲しみよこんにちは」を読んだのは15年以上も前だと思うが、そのときの年齢が近かったこともあって、その瑞々しさ、若さゆえの残酷さはもの凄いインパクトと共感を俺に残していった。その後フランス映画をやたらに観るようになったのは、そのときの衝撃と無関係ではない。
冥福を祈りたい。