飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

ヒューマン・ネイチュア 鑑賞


マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」の脚本、チャーリー・カウフマンの作品ということで借りてきた。自称類人猿にテーブルマナーを仕込むなどの最高にバカバカしいシチュエーションを軸にしつつ、差別などのシリアスな問題提起もそっと入れ込んでくる。ただただ笑っているだけでは済まされない、不思議な味わいがこの作品にも、ある。
人を食った衝撃(笑劇)のラストは、これまで見た三作品の中では、一番好き。


ガブリエル役の子どこで見たっけ・・・とまたしても悩む。答えは「ロード・オブ・ザ・リング」だった。エオウェン役の、ミランダ・オットーだ。