飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

スクリプトの実行を許可する - PowerShell

PowerShellでスクリプティングするうえでやっておかないといけないのが、スクリプト実行の許可設定。(Windows Server 2012 R2ではやらなくてもいいらしいが)

 

すべて以下の記事で言い尽くされているので、このリンクを貼ることをもってこの記事を了としてもいいのだけれども、ポイントだけ、ものすごく簡単に書いておく。

www.atmarkit.co.jp

 

PowerShellで Get-ExecutionPolicy を実行してみて、

 

PS > Get-ExecutionPolicy
Restricted

 

上記のように Restrictedと出るようならば、管理者権限を持ったユーザで以下を実行しなさいということだ。

PS > Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

実行ポリシーの変更
実行ポリシーは、信頼されていないスクリプトからの保護に役立ちます。実行ポリシーを変更すると、about_Execution_Policies
のヘルプ トピック (http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170)
で説明されているセキュリティ上の危険にさらされる可能性があります。実行ポリシーを変更しますか?
[Y] はい(Y) [N] いいえ(N) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "Y"): y

 

こうしておくことで、少なくとも自分が作成したスクリプトを自分のPCで実行することはできるようになる。

 

これよりさらに実行ポリシーを拡大する必要がある場合は、上記リンクの記事を精査するなどして、 RemoteSigned を Unrestricted にするとかすればよい。ただしそのときは、自分がどんなセキュリティリスクを取ろうとしているのか、よく理解してから実施すること