飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

iTunesでオーディオブック作成


iTunes 8ならどんなファイルも簡単にオーディオブックに変換出来るんです!
この記事を見て、感動した。いまや、無料でこんなことができるのか。


セミナー形式の音声教材などは、CDをトラックごとにMP3化しただけの状態では、iPhone(iPod)上で再生するうえで、非常に使い勝手が悪いと思っていた。前回どこまで聴いたか、分からなくなってしまうし、内容がたくさんのMP3ファイルに分かれている場合などは、なおさらだからだ。


しかしCDを丸ごと一枚あたり、1つのオーディオブックに変換できれば、それが劇的に改善するのではないか。


早速、手持ちのCDをオーディオブックに変換してみた。以下、まとめ。


iTunesを利用して、CD-ROMの内容全部を一つのオーディオブックにする方法(iTunes9/Windows)
1.CD-ROMをPCに挿入。
2.iTunes上でCD-ROMのトラックを全選択。
3.メニューから「詳細」→「CDトラックを結合」
4.ファイルを右クリック→「MP3バージョンを作成」
5.できたMP3ファイルをiTunes上で探して、右クリック→「プロパティ」→「オプション」タブ
6.メディアの種類を「オーディオブック」に変更し、「再生位置を記憶」にチェックを入れる
7.「情報」タブで「名前」「アーティスト」を適切に編集(この二つが、オーディオブックの一覧に表示される項目)
8.OKボタンを押せば、ファイルがオーディオブックに移動される。


と書いておいてなにだが、使い勝手を改善する目的だけであれば、オーディオブックにする必要はあまりなさそうだ。すなわち、
1.CDトラックの結合
2.MP3化
3.「再生位置を記憶」にチェックを入れる
だけで、その目的は達成できる。


しかしオーディオブックの優位性は、iPhone(iPod)において、簡単に再生速度を2倍に(あるいは1/2倍に)できるところにもあると思うので、上記手順は決して無駄ではないだろう。