飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

最近のヘビーローテーション

iPodでは英語系コンテンツを聴くことが多いので、音楽を聴く機会は以前より少なくなっているのだが。そんな中でも最近、アホみたいにローテートしてしまう曲を記録しておく。


Life
誰もが知ってる、The Cardigans の「Carnival」。
初めて聴いた昔から、好きで好きで好きで好き(x10)でたまらない、スペーシーでノスタルジックなサウンドと、けだるくキュートなボーカル。ここしかない!という絶妙なところにウラのスネアとロールを入れてくるシンプルなくせにカッコよすぎるドラム、切れのあるカッティングとこってりとエフェクトのかかったスペーシーなコードワークとを巧みに織り交ぜたギターは特に、何度聴いても飽きない。
前からの疑問。曲中の歌詞は "Come on and let me know" と言っているのか、それとも"Come on and love me now" と言っているのか。歌詞の書かれたサイトでも二つに分かれているんだよね・・・


「ロッキー」30周年記念エディション
「Gonna Fly Now (Theme from "Rocky")」。
これもあまりにも有名すぎる名曲。聴くなりいきなり走り出してシャドーを始めたくなるのは、僕だけじゃあるまい。元気を出すときにこれ以上の曲を、僕は知らない。


ブルー・トレイン+2
John Coltrane の名盤「Blue Train」所収の「Moment's Notice」。
あえてアルバムタイトル曲の Blue Train ではなく。軽快さとスピード感にあふれる導入から、一気にこの曲のテーマである23秒からのフレーズに流れこむあたりで鳥肌が立ったまま、収まらない。なんでこんなに好きなのか、言葉であらわすのは難しいんだけど・・・


Moanin
Art Blakey & The Jazz Messengers のこれまた名盤「Moanin'」所収の「Are You Real」。
Moment's Noticeのときと同様、これもあえて有名すぎるアルバムタイトル曲の Moanin' ではなく、2曲目をひたすら聴きかえしている。哀愁を含んだトランペットとサックスの掛け合いから入るテーマがたまらなく好きで好きで。その後のインプロビゼーションがまた壮絶。サックス、トランペット、ピアノ、ドラム、ベース、どれもたまらん。さらに2分22秒あたりの、ピアノのソロをそっと支えてあげるようなトランペットとサックスのオブリ(かな?なんていうの、あれ)が、泣けるんだよな・・・。iTunesで見ると、この曲、230回くらい再生してた。ってことは、18時間以上もこの曲だけを聴いてたのか!


ここまでは曲だけど、でも実は一番聴いているアルバムは、これだったりする。
Focus CD (フォーカス CD)
流れるのは、ただひたすらに雨の音。これが猛烈に集中できる。アルファ波ビンビンだ。アルファ波って、見たことないけど。
満員電車やファミレス、喫茶店など、どんなにうるさいところでも、QuietComfortかER-4P(いずれも以前紹介した密閉型ヘッドホン)でこれを流していれば、自分の世界に没入できてしまう。音を単に遮断するより、はるかに効果的。絶対のお勧め。