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飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

千円札は拾うな。 読了

千円札は拾うな。

千円札は拾うな。


時間、お金、人材、そして決断についてのビジネス書。ベストセラー。


キャッチコピーが実にうまい。タイトルの「千円札は拾うな。」をはじめ、「晴れた日にこそ傘をさす」「自分の給料を下げる努力」など、「ん!?」と見る者をガッツリつかむ逆説的なコピーが満載だ。しかしその一つ一つは、実にまっとうなメッセージ。たとえばタイトルは、周りのもっともっと価値あるものを見つける必要性を述べたものだし、「自分の給料を下げる努力」は、自分がいなくてもできる状態を作り上げることの大切さを示すものであったりするし。


あっという間に読める本であるが、共感する部分が多い良書。貼った付箋は、22個。ちょっと多いか。


今の時点で一番心に響いたのは、変化の必要性、捨てる必要性。ポジションが変わる毎に、これまで積み上げてきたものをすべて崩して、一からそのポジションにふさわしい自分を作り上げることが成長であると。これは今、僕自身が今一番その必要性を痛感し、取り組んでいたことであっただけに、大いに励まされた。