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飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

部門同窓会@新宿

呑み

前の会社で、ある時期、同じ部門に所属していた仲間たちとの、いわば同窓会。


会場となったのは、ここ。
うまいもの市場 TAPA Bar&Dining 新宿通り店


食い放題飲み放題でひとりたった3,500円とはびっくり。バイキングでない食べ放題って、珍しくね?頼めるものも多く、しかも、旨い。新宿駅からのアクセスもバッチリな好ロケーション。
予定より参加人数が減った結果、個室から狭いテーブルへ移されるという粋なマネをしてくれたことと*1、万が一火事でもあったら確実に死ぬな、という逃げ場のわからないビル自体の狭っくるしさを除けば、大いに納得のお店でした。


さて、会うのは会社を辞めて以来数年ぶり、という相手も含めた仲間たちとの対話は、数多い思い出話とともに、すこぶる盛り上がった。


僕自身、前の会社では、この部門以上に思い入れの深い部門はなかった。
たしか管理職になったのもこの部門にいたときだった。ともすれば互いに無関心な他人同士の寄り合いになってしまうという独立系SIerにありがちなクールな雰囲気を突き崩すべく、この部門の盛り上げには相当に躍起になったものだ。好きなことをやる暗黙の了解を部門長から得ていたこともあって、今思うとかなり好き放題ばかりで、年長に失礼なこともしていたかもしれないが・・・。当時どんどん増えていた若い仲間たちみんなのおかげもあって、相当に一体感の強い部門だったと思う。もちろん全員がその意識を共有していたと断言するほどには傲慢になれないが、しかし、その前にも後にはアレほどのものはなかった。そうでなければ、おのおのが別々の現場で毎日働いているのに、あれほど多くの思い出を、しかもそれなりに好ましい思いで共有しえたはずはない。


この部門がわずか2年で統廃合の波に飲まれて廃止されてしまって以来、僕と会社との付き合い方は変わってしまった。その後もいい仲間たちには恵まれたけど、何かが違った。何かが、プッツリと途切れた。それが転職の遠因となったことは否定できない。
もっとも、転職が僕にもたらしたのはイイことばかりであったので、それはそれで感謝せねばならないのだが。


良くも悪くも、僕がもっとも「飲んだくれ」だったのもこの時期だ(とにかく飲みの回数も飲み代も、異常だった。車何台分飲んだんだろう。週5回の飲みが、ごく当たり前だったからなぁ)。酒の失敗も多かった。もう本当に、あきれるほどに、バカでアホだった。でも今の自分は、その学びがあってこそ、成り立っているのだ(あんまり学べてないという噂もあるが)。


お互い年取ったけど、みんな変わってないね、という共有の認識は、参加した誰の間にもあったようだ。
そしてみんな、当時よりもずっと幸せそうなのも印象的だった。
それぞれが、人間的にも余裕が出来てきた印象も受けた。
そういう人たちとなら、僕はこれからも、ずっと付き合っていきたい。
今日は会えなかったけど、名前があがった多くの人たちともまた、会いたい。


この日は、あとに仕事が控えていたこともあり、ほぼ完全にノンアルコール。今月5日に目覚めて以来、「飲まない」飲み会が僕には、楽しい。飲まない方がむしろ、楽しさが増進し、持続するという事実が、ようやくストンと腹に落ちてきた。長く求めて得られなかったこの気づきだが、今度こそ、失うことはないと思う。


二次会は後ろ髪を引かれる気持ちで、辞退。ま、二次会禁止という自分との約束もあることだし。
もっともっと、話をしたかった。時間が足りない。でもまた再会できるよな。


幹事さん、ご苦労様&ありがとう。


そして僕はホッコリした気持ちを胸に、会社へ向かった。
まさかこのあと24時から、焦燥と当惑、そして混乱の悪夢が待っているとも知らずに。

*1:まぁお店としてもそうせざるを得ないのは、わかる