飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

日記帳

先週部屋を片付けていたら、昔の日記やノートが出てきた。古いものは20年以上前、最近だと9年くらい前。


昔っから飽きっぽかったとみえて、しばらく書いては飽きて、また数年後に書いては飽きて、を繰り返しているのがよくわかる。


しかしこれ、今自分で読み返すと、本当に興味深い。昔の自分が何を考えていたか、改めて知ってビックリさせられる。今とほとんど変わらないことを考えていたり(つか、進歩が無いっつーことだな)、最近初めてやったつもりのことを、実は当時すでにやっていたり、考えていたり。昔の自分は本当にバカだと思っていたけど、案外何も考えていなかったわけでもないんだな、と少しだけ自分を見直した。


残念なことに、暗黒時代(僕にとっての)は、何一つ記録を残した様子が無い。自分やその日々を振り返る余裕も無かったのか。本当にいろいろなことがあったはずなのに、思い出そうとしても断片しか思い出せないし、その前後関係もあいまいだ。今の自分の成り立ちを深く知る上で、一番カギになりそうな時代なのに・・・


ともあれ、未来の自分に向けて日記を残しておくことの意義を改めて深く思い知って先日、遅ればせながら、今年の博文館の日記帳を買ってきた。
このブログを始める頃までつけていた日記も、博文館のものだった。シンプルなデザインで紙質も装丁もしっかりしており、結構お気に入りだ。


早速この連休から日々の記録をつけ始めている。


ひとつ悩ましいのは、この大きさの日記帳だと、書きたいことを書ききれない日がしばしばあることかな。


もうひとつ悩ましいのは、紙の日記を書いてしまうと、このブログに書くネタも気力も無くなってしまうということだ。