飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

今日読んだ漫画

漫画喫茶を満喫。(ああっ、スミマセン)


エヴァンゲリオンの新刊が出たという噂を聞いて足を運んでみたが、ずーっと借りられっぱなしで、結局読めなかった。


やむなく色々な雑誌や漫画をチェック。以下は手にした漫画のメモ。しかし面白い作品って、なかなか無いね。


ホムンクルス 8 (BIG SPIRITS COMICS)

ホムンクルス 8 (BIG SPIRITS COMICS)

彼岸島(19) (ヤンマガKCスペシャル)

彼岸島(19) (ヤンマガKCスペシャル)

彼岸島(20) (ヤンマガKCスペシャル)

彼岸島(20) (ヤンマガKCスペシャル)

まんが極道 (BEAM COMIX)

まんが極道 (BEAM COMIX)

ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 2 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 2 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 3 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 3 (ヤングジャンプコミックス)

天才バカボン (1) (竹書房文庫)

天才バカボン (1) (竹書房文庫)


ホムンクルス」はもう、何がなんだか。早く話を進めろっつーの。
彼岸島」は、何度もこのブログで文句を言いつつ、ついここまで読んでしまった。でもやっぱりちょっと見ていられない。申し訳ないけど、早く終わって欲しいです。
唐沢なをきの「まんが極道」は、この作者らしい毒にまみれた漫画家残酷物語。クオリティは高いのだが、彼の他の作品と比べると、実験性が足りない気が。
ブリッツロワイアル」は、打ち切られたのだろうか?実にヘンな最後だ。「エイリアン9」という大傑作をものした作者なだけに、この内容は残念。
ハチワンダイバー」は、なかなか面白い。奨励会からのプロ入りを果たせず、真剣師(賭け将棋のプロ)となった主人公を描いているのだが、「なんじゃこりゃあ」とツッコミたくなる設定がてんこもりの、バカバカしくて、ときどきクソ真面目な、そのギャップが楽しい作品。将棋漫画なのに、一巻の表紙が巨乳のメイドというあたりが、そもそも挑戦的だ。ちなみにこの作者は、先日全巻制覇した「エアマスター」の人ですね。
天才バカボン」は、いわずもがなの傑作。この巻は全部読んだことがあるけど、再読してあらためて敬服。心優しいバカボンと、お調子者のパパ、おっとりした常識人のママ、天才で家族中から愛されているハジメ、そして人騒がせな脇役たちの織り成すドタバタが、すごく暖かい。
たしかこのトーンはバカボン後期に至ると変わってきて、もっとずっとブラックになるんじゃなかったかな。僕はこの初期の頃の暖かさが好きだ。