飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

エアマスター読了

新しい漫画喫茶を近くに開拓した。
ゆう遊空間という名前のこの店は、個々のブースが広くて快適。ただその代わり敷居がめっちゃ低くて、プライバシーもへったくれもないが。
でも行きつけのところより、在庫が多いのが、嬉しいかな。
あと、食事のメニューも豊富で、しかもためしに頼んでみた牛丼が、普通にウマいのには驚いた。


んで今日はさっそく、先日ヲタの友人が勧めてくれた、エアマスター全28巻を読み切った。
空中戦を得意とする女子高生とストリートファイトという奇抜な組み合わせに、ギャグエッセンスをふりかけた不思議な作品。
決してうまい絵ではないのだが、アクションの表現は臨場感とスピード感に溢れていて、飽きさせない。また、変人ばかりで目が離せないキャラ群も、魅力的。
ストーリー的にラストの方がやや長すぎてダレてしまうきらいがないではないが、それでもなお最後まで一気に読ませるだけの緊張感を保持し続けたのも見事。
個人的には、マジなファイトシーンよりも、おまけ漫画に顕著に現れている、クスリと笑えるギャグセンスが好きだ。
まずまず、良質な漫画と言えるのではないか。


さてお次は何を読もうか。