300 ついに観賞!
予告編を覚えるほど観返し、その観賞を夢にまで見た、映画300(スリーハンドレッド)の試写会に行ってきました!
もうね、最高!!!
予想どおりの直球ストレートなストーリーとアクションに、アドレナリンがつゆだくだくで溢れちまいましたよ。
さすがに予告編のようにおいしいシーンばかりをテンポよく並べ立てるわけには行きませんが、それでも戦闘シーンのアクロバチックで緊迫感に満ちた演出はやはり素晴らしいです。
ラストもよかったな〜。300人の絶望的な戦いの行く末は分かっていたけど、その斜め上を行く終わり方に、鼻血が出そうになりましたよ。チキショー、かっけー!
ちょっと意外だったのは、至ってクソマジメに歴史を描こうという体裁を最後まで崩さないことです。正直もっと漫画チックで、ストーリーなぞあってないようなものではないかと思っていたのでね。いい意味で予想を裏切られました。
もちろんね、ツッコミどころは山ほどありますよ。敵はもはや人間ですらないし(笑)、専制と戦うというお題目だって、果たしてこの映画に描かれるように美しいものであったかどうか。アメリカ的価値観のプロパガンダではないかとイランが勘ぐるのも、あながち邪推とばかりと言えないと思う。
しかしこの映画の魅力は、そんなことくらいではいささかも色褪せません。それはやはり、この映画がカタルシスを感じさせることにに重きを置いているからかな。
なおこの映画、全編マッチョの大洪水なのはもちろんだけど、実は美声溢れる映画でもあると思います。ジェラルド・バトラーのシャウトの響きももちろんイイが、クセルクセス王の美声は、それを上回って、一体ナニゴト!?なんですわ。
言うまでもなく、血気盛んな男子には絶対のお勧め。筋肉大好き女子も観るべしだ。
あー、早く劇場公開されないかなあ。僕も絶対もう一回観るぞ!!!
※ここまで全部携帯で打ちました。さすがに疲れる…