飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

ジャンクにKO

もう古いハードはこりごりだ。この週末を無駄にしてしまった。


PICの開発環境は普段とは独立した別環境にしたいと思い、手持ちの古いPCを引っ張り出してきてWindowsを再インストールしようと思ったのが、運のつき。


以下は自分のための覚書。


EPSON PT-2100との格闘

以前からLinuxFreeBSDやらのインストールの試みを、謎のエラーで跳ね返してきたコイツ。今回改めてVineとWin2Kのインストールを試みる。が、玉砕。何度やっても、途中でハングしたり、書き込みエラーが出たりする。
ここでようやく、ディスクが壊れてるんじゃないかという予想に達した。


こうなったらディスク換装してみたいけれど、モニタと本体一体型のこいつの分解は困難を伴いそうだ。いやそもそも、どこにどういうディスクがあるのかすら分からん。マニュアルにはヒントすら載ってないし、Webで検索しても、情報が極めて少ない。


ともかくもHDDの破損状況を確認しようと、KNOPPIXでCD-ROM起動してfsckをかけてみた。・・・が、12時間経った今、半分も終わらない。これ自体がすでに、ディスク破損を示している気がする。


これで半日終了。


ThinkPad i1124との格闘

こいつのインストールは一手間かかる。今は当たり前のCD-ROMブートなんてもちろん、できやしない。インストールするためには、FDDから起動した上、大容量メディアからの読み込みには、PanasonicのKXL-830ANというPCMCIAの外付けCD-ROMを利用せねばならないのだ。
(もっとも、FreeBSDLinuxあたりならば、FDDブート&対応しているPCMCIA系ネットワークカードでFTPインストールなんてことも、できなくはない。が、いずれにせよ、FDDからのブート、または少なくともFDD経由でのドライバインストールが必須になってしまう)


まずは製品についてきていたWindows MeのリカバリーCDの活用を試みる。玉砕。FDブートの段階で、不規則な箇所でエラー停止してしまう。オリジナルフロッピーの破損を疑い、手持ちのフロッピーすべてでブートディスクの作成を試みる。と、作成自体に失敗することがわかった。手持ちの古いフロッピーは全滅、との結論に達する。
そこで新たにフロッピーを買ってきた*1。今度はWin2Kの起動ディスク4枚と、KXL-830ANのドライバディスクを作る。これでよし!と意気込んでFDDからブートすると、今度は、FDDから異音発生。FDDブート時、あるいはFDDブートはうまくいっても、ドライバを読み込む段階で、ドライブがカタカタカタカタカタカタカタ・・・という工事現場みたいな巨大な音をたてるのだ。もうこうなると、フロッピーの存在などまったく認識してくれない。なんどリブートを繰り返しても、同じ。
ディスクをとっかえひっかえ作り直したり、ディスク挿入までのシーケンスを工夫すれば回避できるんじゃないかと、ありとあらゆる工夫をしてみたが、結局全部ダメ。かくして、玉砕。


一日半まるつぶれ。


ディスクドライブの不良を疑って(ほぼ間違いないと思う)、ThinkPadFDDを中古で探すのもアリかもしれないが、パーツ交換の不便なノートPCや一体型PCの延命措置には、ほとほと嫌気もさしてきた。


諦めようか、どうしようか。とりあえず今日はもう、寝る。(ふて寝気味に)

*1:フロッピーを買うなんて、何年ぶりだろう