飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

ポータブルDVDプレーヤー!

ポータブルDVDプレーヤーを、買いました。


引越を目前にしてさらに荷物を増やすとは何事?と呆れられそうだけど、いや、もうガマンできなかった。DVDを観るのにもうPCやTVの前に張りつかなくてもいいんだ、と思ったら、もうワクワクしちゃって、つい・・・


白羽の矢を立てたのは、GREEN HOUSE GH-PDV710W

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性能よりは、とにかく実売価格の安いものを!という基準で選びました。
この機種、某所の掲示板では故障の多さを訴える書き込みが多く、それが不安でなかったと言えばウソになるけど、ま、自分だけは大丈夫だろ、という根拠の無い自信で購入に踏み切った次第。


買ったのは、価格.comでも結構おなじみ、PCボンバーです。税込12,900円。やしー。
蛇足ですが、PCボンバーは雨にも関わらず大変な盛況。レジ前には長蛇の列ができていました。みんなせっかくの休みに、ご苦労なこった(お前もな)。


さて、このDVDプレーヤー。
見た目は高級っぽいカラーリングですが、騙されてはいけません。とにかくペラペラです。ディスクトレーなんぞは、最初、厚紙でできているのかと思いました。なるほど、安いわけだ。
ディスプレーを支えるちょうつがいも、大変に弱々しい。あれ?微妙に歪んでね?30回くらい開け閉めしたら、折れるんじゃないかという不安を抱かせます。
しかも最初に電源を入れたとき、何も映らないという事態に。この世がマーフィーの法則*1に支配されていることを一瞬思い知らされましたが、慌てて騒いでちょうつがいの歪みを治したところ、なんとか産声をあげてくれました。


とまぁ、これだけだとさんざんな評価ですが、映りは悪くないです。というより、期待値を遥かに超えた視認性でした。字幕は完璧に読めるし、発色も悪くない。7インチって、結構大きいんだね。
音響についても、チャチなスピーカーから出る音はショボいけど、ヘッドホンを使えば、全然OK。
操作性も、よし。観たい部分を繰り返し再生したり、早送りやコマ送りしたり、本体だけでほとんどのことがストレス無くできます。さらに付属のリモコンを使えば、字幕切り替えや情報表示など、もっと色々とできることはもちろんです。


※画面はハメ込み合成ではありません

なお、この機種、DivXの再生にも対応しているそうです。さっそく手持ちのDVDに入った動画のいくつかを再生してみました。
日本語のファイル名は、ファイラー画面で化けます。でもそれは、再生の可否には関係なさそうです。何が表示されてるのか分からないながらも、とりあえずファイル選択はできますので。
いくつかの動画は、完璧に再生できました。ちょっと感動。他方、いくつかの動画は、本体をハングさせたり、音が出なかったり、画面が出なかったりといった結果になってます。勝率80%ほど。ただし、手元のDVDに入っていたすべての動画がDivXのファイルというわけではなかったので(いちいち調べなかった)、当然といえば当然の結果だったかもしれません。


付属品は、かなり充実しています。先にあげたリモコンや、バッテリー、ACアダプタ、キャリングケース、AVケーブル、カーシガレットアダプタなどなど。普段しまっておくのに、このキャリングケースはいいね。マニュアルなんかも全部入れておけるし。


総評。
もっかの満足度=高
こいつが保証期間(1年)を超えて生き延びられるかの不安度=高


お勧め度。
チープさに対する割り切りは必要ですが、この値段でこの性能なら、買いだと思います。僕は壊れるまで使い倒しますよ!

*1:"Anything that can go wrong will go wrong."