飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

Collins COUBUILD Advanced Learner's English Dictionary

Advanced Learner's English Dictionary (Collins Cobuild) with CD-ROM

Advanced Learner's English Dictionary (Collins Cobuild) with CD-ROM


英語学習者向けの英英辞典です。今日Amazonから届きました。


Collins COUBUILDといえば、とにかくその字句解説が特徴的です。
たとえば「hungry」を引いてみると

When you are hungry, you want some food because you have not eaten for some time and have an uncomfortable or painful feeling in your stomach.

という解説。平易でイメージが目の前に浮かんできますね。しかも、その単語を実際に使ってみせているので、自分で応用するのも簡単です。これ以外に例文も多数出てきますし。


これをたとえばCambridgeの英英辞書サイトで引くと

wanting or needing food:

というそっけない表現しか出てきません。(ただし、こちらも例文は伴ってます)


どちらがより実践的(すぐ使える)か、どちらが読んでいて楽しいか。言うまでも無いですよね?


先日の「英語は絶対、勉強するな!」で勧めている英英辞書も、こういう類の辞書です。


また、付属のCD-ROMが、またいいですね。PCにインストールする形式で、辞書としてだけではなく、単語の発音を確認するために重宝しそうです。


実はCollins COUBUILDのStudent版はすでに会社に常備して愛用しているのですが、いかんせん、Student版は語彙が少ない!extortすら載ってなかったので、自宅ではAdvancedを買うことに決めたのです。

Collins COBUILD Student's Dictionary (Collins Cobuild) with CD-ROM

Collins COBUILD Student's Dictionary (Collins Cobuild) with CD-ROM


白状すれば、ちょっと前までは紙の辞書はほとんど使ってませんでした。3月に電子辞書をカバンとともに無くすまでは。でもそのときをきっかけに、考えたのです。電子辞書の携帯性の便利さはもちろん素晴らしいけれども、きままにページをめくって、目に付いたところを読み進む楽しさを享受するのは、まだ難しい。電子辞書を買いなおす前に、一冊手になじむ辞書を買っておくのが、結局は英語を自由に楽しめるのではないかと。
それで、こうしてポツポツと辞書を買い揃え始めているわけです。


ちなみに電子辞書の選定については、未だに悩んでいます。
前回同様、英語中心のものにしたいのですが、そういうのはなかなかいい値段がするし。あまりゴージャスなものを普段持ち運びたくないって気持ちもあるし(この前みたいに無くすことに対する恐怖感もあるかも)。
サブセット的ないい英英辞書を搭載した電子辞書があればまずそれを買って普段カバンに潜ませ、そして自宅向けには、おいおい母艦級のゴージャスなヤツを購入・常備する、ってなスタイルがいいかなと思ってるんですがね。
なんかそういう、小さくて必要十分、かつ安い英語中心電子辞書って、ないものかな?