飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

トム・ヤム・クン! 観てきたぞ!!!

マッハ!!!!!!!!」で火をつけられてしまって、もうガマンできない。家を飛び出して、「トム・ヤム・クン!」を劇場鑑賞。


感想。
格闘技がスキなら、考えるな。観ろ!!! *1


タイで象を家族として生きてきた純朴な青年(トニー・ジャー)。その家族(象の親子)を卑劣な手で奪われた彼は、象の連れ去られたオーストラリアに飛び、さまざまな陰謀に巻き込まれつつも、秘密結社相手に壮絶な死闘を繰り広げる!!!彼は無事、家族を取り戻すことができるのかっ!?


トニー・ジャーのアクションはさらにスケールアップ。自らの動きも、敵の動きも一層多彩に。
まず、飛び膝蹴りに始まる最初の唐突なアクションに度肝を抜かれる。もうここからしてすでに、前作を超えてます。
そして4分間長回しの4階突入アクションの完成度がもの凄い。相当に計算され尽くしているであろうに、その迫力たるや!しかしこれを追いかけながら撮るカメラさんも、大変だったろうなぁ・・・
クンフーカポエラ、剣術、プロレスとまったく戦い方の違う敵との戦いがまた、見所。なかでもカポエラの足の動きは、本当に美しい。空手バカ一代に描かれたかの格闘技の姿はあながちウソではなかった?
ともかくもお腹一杯のアクション、もう満足ですよ。こりゃ、トニー・ジャーの次回作も期待するしかないよね!これだけの完成度を毎回出せるだろうかと、やや不安もあるんだけど・・・


ストーリーは、色々と盛り込まれている割にはやや中途半端に終わっている気も・・・。でも、そんなこと評価に全く影響しない。5つ星!!!


ところで、マッハ!!!!!!!!も実は昨日が初見じゃなくて、劇場で観てるんだよね。映画館のいい席でのアクション鑑賞は、至福の体験。今回は初めて、出かける前にインターネットで座席予約していきました。いい時代になりましたなぁ。
e席リザーブ


さぁ、こんなつまらん日記読んでるヒマがあったら、観に行け!!!

*1:元ネタは言うまでもない