飲んだくれの記

方向音痴で熱しやすく冷めやすい、酒とラーメンの大好きなポンコツが綴る徒然の記。

仁義なき戦い 鑑賞

仁義なき戦い [DVD]

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ヤクザものをヤクザものとして意識して観るのは初めてかもしれない。何の予備知識もなく観始めたところでまずびっくりしたのは、何を話しているのか、言葉が分からなかったこと。しかし複雑な人間関係(俺がアホなだけかもしれないが)などが徐々に見えてくると、すっかりのめりこんでしまった。ありえない赤さの血しぶきはともかくとして、容赦の無い暴力描写、次々に殺し殺されていく登場人物にはすごいカタルシスを感じ、腐りきった人間ばかりが最後に残る図式に広能とともに苦悩する。やられたなあ。
それにしても出てくるヤクザ、みんながみんなカッコよすぎる・・・男が見て惚れ惚れするような連中ばっかりだ。これはさすがに、ありえんだろ?


続き観るとしたら、次はどれかなぁ。